こんにちは。寄り道キャリアデザインの運営者です。
警察官を目指している方、あるいは試験を控えている方の中には、「今のパーマヘア、そのままで大丈夫かな?」「縮毛矯正ならバレないかな?」と悩んでいる方もいるかもしれません。
ネット上には「清潔感があればOK」なんて情報もありますが、元警察官である私個人の経験から正直に言わせてもらうと、「本気で合格したいなら、パーマなんてかけている場合じゃない」というのが結論です。
私が現場にいた頃の実感としても、警察組織は皆さんが思っている以上に保守的で、見た目で損をすることはあっても得をすることはまずありません。
この記事では、実際に男性警察官として勤務していた私の視点から、なぜ「スポーツ刈り」が最強なのか、そして現場のリアルな頭髪事情について本音で解説します。
- 採用面接においてパーマヘアがなぜ「論外」になり得るのか
- 男性受験者にとって「スポーツ刈り」がベストな選択肢である理由
- 縮毛矯正や天然パーマに対する、現場経験者としてのリアルな助言
- 警察学校や現場配属後に直面する、髪型に関する厳しい現実
K3年間ほど警察官として働いてました。
パーマをかけようと考える暇がないくらい忙しかったので、
髪型を気にしている時点で認識を改める必要があると思います。
警察官を目指すならパーマは諦めるべきか


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これから採用試験に挑もうとしている皆さん。「少しくらいオシャレも楽しみたい」という気持ちは痛いほど分かりますが、警察官になりたいという目標が第一にあるなら、その気持ちは一旦捨ててください。
私の経験上、パーマを残したまま試験に臨むのは、自らハードルを上げに行くようなものです。ここでは、なぜ私がそこまで強く「パーマはやめろ」と言うのか、その理由をお話しします。
警察官の面接でパーマはマイナス評価か


警察官の採用面接において、パーマヘアは基本的にマイナス評価につながるリスクが極めて高いと考えてください。
面接官が見ているのは、あなたが「組織の規律に馴染めるか」「公人としての自覚を持てるか」という点です。
ツイストやスパイラルなどのファッションパーマはもちろん論外ですが、たとえ緩いパーマであっても、面接官からすれば「チャラチャラしている」「学生気分が抜けていない」と映ります。
警察官は信頼が全ての商売です。中身を見てもらう前に、髪型一つで不適格のレッテルを貼られてしまうのは、あまりにも勿体ないことだと思いませんか?
私の本音
「個性を認めてほしい」という考えは、警察組織の採用試験では通用しません。合格したければ、まずは組織の色に染まれることをアピールするのが最善策です。
警察官の身だしなみ基準と第一印象
では、どんな髪型なら正解なのか。男性の場合、私の体感としては「スポーツ刈り」くらいの短さがベストです。あるいは、それに近いくらい耳周りと襟足をガッツリ短くしたスタイルですね。
「清潔感」という言葉は曖昧ですが、警察における清潔感とは「短髪」とほぼ同義です。おでこを出し、耳を出し、襟足を刈り上げる。
これだけで「誠実そう」「気合が入っている」というポジティブな印象を相手に与えることができます。
私が受験した時も、周りの合格者はみんな判で押したように短髪黒髪でしたし、それが一番の安全策なのです。
警察官浪人している方は大原さんで公務員対策をやってみてはいかがでしょうか。自分で試行錯誤するよりも第三者から客観的に見てもらった方が良い意見がもらえると思います。
警察官の試験で縮毛矯正はバレるリスク
くせ毛を気にして縮毛矯正を検討する人もいますが、私ならおすすめしません。
もちろん、ボサボサよりはマシかもしれませんが、不自然にピンと伸びた髪は、見る人が見ればすぐに違和感として伝わります。
バレるかバレないかを気にしてビクビクするくらいなら、バッサリと短く切ってしまった方が精神的にも楽ですし、面接官への印象も圧倒的に良いはずです。
くせ毛をごまかすために加工する」のではなく、「警察官になるために潔く短くする」。この覚悟の違いは、必ず面接の場での態度に現れます。
警察官でも天然パーマは不利にならない
生まれつきの天然パーマ(天パ)であること自体は、もちろん悪いことではありませんし、それが直接の不合格理由になることはないはずです。
ただ、現場の空気感として、強いウェーブがかかっていると「これ、パーマかけてるのか?」と余計な疑いを持たれる面倒くささはあります。
理不尽に感じるかもしれませんが、そういった誤解を避けるためにも、やはり「スポーツ刈り」や「ベリーショート」にしておくのが最強の処世術です。
髪が短ければクセが出る余地もありませんし、「自分は身だしなみに気を使っています」という無言のアピールにもなります。
警察官の髪型で女子のパーマはどう扱うか
女性の受験生については、正直なところ私は男性なので、細かい基準や現場での許容範囲までは自信を持って「こうだ」とは言えません。女性特有の身だしなみ基準は、男性とはまた違った視点があるからです。
ただ、同期の女性警察官たちを見ていた限りでは、やはり採用試験の段階で派手なウェーブヘアや、明るい髪色の人は皆無でした。
女性であっても「華美でないこと」「職務の邪魔にならないこと」が大原則であることは変わりません。不安であれば、ゴムで結んだ時に毛先が遊ばないようストレートに戻すか、きっちりとまとめる対策をしておくのが無難でしょう。
現場の警察官とパーマの意外な実態
さて、ここからは「実際に警察官になった後」の話をしましょう。「合格さえすればこっちのもの」と思っているかもしれませんが、現実はそう甘くありません。
配属先や時期によっては、受験時以上に厳しい頭髪管理が待っています。
警察組織におけるキャリアパスや現場のリアルな働き方については、警察官はずっと交番勤務なの?元警察官が語るキャリアと現場のリアルの記事でも詳しく解説しています。
髪型のルールも所属する部署によって大きく異なるのが実情です。ここからは、外からは見えにくい組織内部の事情をお伝えします。
警察学校の髪型は厳しいのが現実


採用されて最初に入校する警察学校。ここは本当に厳しいです。私が居た頃もそうでしたが、入校直後に男性はほぼ全員、有無を言わさずバリカンのお世話になります。
おしゃれとしてのパーマなんて論外もいいところで、そんなことを口に出せる空気ですらありません。
訓練での怪我防止や衛生管理という理由もありますが、何より「警察官としての規律」を叩き込まれる場なので、個性を出すことは許されません。
休日に外出したとしても、月曜日の朝には教官による厳しい容儀点検が待っています。「髪が耳にかかっているぞ」と怒鳴られるのが日常茶飯事の世界です。
また、このような規律の厳しさは髪型だけでなく、寮生活全般に及びます。
詳しくは警察官にプライベートはない?元職員が語る寮生活と恋愛のリアルの記事で紹介していますが、警察学校にいる間は「自分の時間」や「自由」はほぼないものと覚悟しておいた方がよいでしょう。
大阪府警や埼玉県警による規定の違い
都道府県警によって「〇〇県警は緩い」「〇〇県警は厳しい」といった噂を聞くことがありますが、これから入る新人がそれを当てにするのは危険です。
規定上に明確な数値基準がなかったとしても、現場には「暗黙の了解」という鉄の掟が存在するからです。
特に新任警察官のうちは、どこの県警であっても「短髪・黒髪」が絶対的な正義です。
「大阪なら大丈夫かも?」なんて淡い期待は捨てて、教官に目を付けられないようなサッパリした髪型で過ごすのが、無事に卒業するための生存戦略だと覚えておいてください。
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刑事課など専務員における髪型の自由度
よくドラマなどで、少し長髪の刑事が登場したりしますが、あれはあくまで一部の例外です。
確かに、刑事課や生活安全課などの「専務員」になり、潜入捜査や内偵で一般人に紛れる必要が出てくれば、あえて髪を伸ばしたりパーマ風にしたりすることも黙認される場合はあります。
しかし、それは「仕事で結果を出しているベテラン」や「捜査上どうしても必要な場合」に限られます。若手のうちは、刑事課に配属されたとしても、基本的にはスーツに似合う短髪が求められます。
私が勤務していた時も、パーマをかけている人は署内でも数えるほどしかいませんでした。
装備品とパーマの相性が悪い物理的理由


警察官が短髪であるべき最大の理由は、実は「安全管理」にあります。現場に出ると、制帽や活動帽、そして事案によっては重たいヘルメットを被る機会が頻繁にあります。
もしボリュームのあるパーマヘアだと、ヘルメットが浮いてしまったり、サイズが合わなくなったりして、いざという時に自分の頭を守れません。また、夏場のヘルメットの中はサウナ状態です。
髪が長いと蒸れて不衛生ですし、汗が目に入って視界を遮ることもあります。自分の身を守るためにも、機能的な短髪(スポーツ刈りなど)が理にかなっているのです。
現場のリアル
現場で揉み合いになった時、長い髪は掴まれるリスクにもなります。物理的に不利になる要素を排除するという意味でも、短髪は必須と言えます。
まとめ:警察官のパーマは合格後に考える
色々とお話ししてきましたが、これから警察官を目指す皆さんへ私が伝えたいことは一つです。「つべこべ言わず、まずは髪を短く切れ」!これに尽きます。
男性であれば、スポーツ刈りにしておけば間違いありません。
髪型のオシャレなんて、警察官になって仕事を覚え、周りから認められるようになってから考えればいいことです。合格するためには、不要なリスクを極限まで減らすのが鉄則。
皆さんが本気で警察官になりたいのであれば、髪型一つでそのチャンスを逃すようなことはしないでくださいね。








