元警察官におすすめの転職エージェント!失敗しない選び方を解説

警察官から転職ランキング!元警察官が教える成功と失敗の全記録

警察官から転職 ランキング
K
寄り道キャリアデザインの編集者
寄り道キャリアデザイン編集者の「K」です。私は公務員(警察官)→福祉施設→外資IT→地元のマーケティング職→ECサイトのサイト運営責任者と多くの職を転々としてきました。キャリアの「もがき」と「喜び」を皆様にお伝えいたします。

こんにちは。寄り道キャリアデザインの運営者です。

警察官からの転職、そう聞いて多くの人が思い浮かべるのは警備員や運転手といった職種かもしれません。しかし、本当にそれだけが選択肢なのでしょうか。

私自身、かつては警察官でした。

地域の交番勤務からキャリアをスタートさせ、組織の厳格な規律の中で生きてきました。しかし、ある時、自分の人生をこのまま組織に委ねていいのかという葛藤に襲われ、退職を決意しました。

その後、私のキャリアは決して平坦ではありませんでした。

障がい者施設の運営に携わり、外資系IT企業へ飛び込み、名古屋でWebマーケティングを学び、現在はECサイトの運営責任者を務めています。

警察官という安定を捨て、失敗と挑戦を繰り返してたどり着いた今だからこそ、あなたに伝えられるリアルがあります。

この記事は、単なる職種紹介ではありません。

警察官という特殊な環境で培ったあなたが、どのように市場価値を見出し、納得のいくセカンドキャリアを掴み取るか。私の実体験と多くの元同僚たちの事例を交え、徹底的に解説します。

K

失敗続きの人生だったからこそ、今はベストな選択ができていると考えています。

当記事のポイント
  • 警察官の経験が民間企業でどのように評価されるかの真実
  • 未経験からでも挑戦可能で将来性のある具体的な職種ランキング
  • 警察官特有の思考癖が転職活動で不利になるポイントと対策
  • 失敗しないために準備すべき資金やマインドセットの現実
目次

警察官から転職ランキング上位のおすすめ職種

警察官から転職ランキング上位のおすすめ職種
警察官から転職ランキング上位のおすすめ職種

警察官からの転職を考える際、まず重要なのは自分の持っているスキルの棚卸しです。

警察学校で叩き込まれた精神力、法執行の現場で培った胆力、そして組織人としての規律。これらは民間企業でも間違いなく通用します。

しかし、それをどのフィールドで活かすかが勝負の分かれ目です。私の経験と市場の動向を踏まえ、推奨される職種をランキング形式で詳しく解説します。

警察のスキルを活かす警備や調査の仕事

警察のスキルを活かす警備や調査の仕事
警察のスキルを活かす警備や調査の仕事

警察官としてのキャリアを最も無駄なく、かつ即戦力としてスライドさせることができるのが警備・セキュリティ業界、そして調査関連の仕事です。

年収の落差を抑えやすく、採用側も元警察官というブランドに絶大な信頼を寄せています。

警備指導教育責任者・管理職候補

警備指導教育責任者・管理職候補の仕事
警備指導教育責任者・管理職候補の仕事

単に現場で立哨する警備員ではありません。

警備会社において、現場の警備員を指導・監督し、警備計画を策定する幹部候補としてのポジションです。

警察官としての実務経験があれば、国家資格である警備員指導教育責任者の取得要件を満たしやすく、資格取得後の待遇は一般の警備員とは一線を画します。

特に私が注目しているのは、大規模商業施設や重要防護施設のセキュリティマネジメントです。

ここでは、警察時代に培った不審者への着眼点や、突発事案への初動対応のノウハウがそのまま活かせます。現場の指揮官として、組織を動かすダイナミズムを感じられる仕事です。

社内不正調査・コンプライアンス(企業内警察)

社内不正調査・コンプライアンス(企業内警察)の仕事
社内不正調査・コンプライアンス(企業内警察)の仕事

近年、大手企業を中心にニーズが急増しているのが、社内不正を調査するコンプライアンス部門です。

横領、背任、情報漏洩といった企業内犯罪に対し、証拠収集や関係者へのヒアリングを行う業務は、まさに刑事や知能犯捜査の経験そのものです。

企業の法務部やリスクマネジメント部に所属し、社員でありながら捜査官のような動きを求められます。私が見てきた中でも、捜査部門出身者がこのポジションで活躍し、警察時代以上の高年収を得ているケースは少なくありません。

デジタルフォレンジックという道

もしあなたがサイバー犯罪対策の経験や、個人的にITの知識を持っていれば、デジタルフォレンジック(電子的鑑識)の分野も有望です。

PCやスマホから削除されたデータを復元し、証拠を保全する技術職で、専門性が高く極めて市場価値が高い領域です。

未経験から挑戦できる営業や事務職

未経験から挑戦できる営業や事務職
未経験から挑戦できる営業や事務職

警察官の制服を脱ぎ、全く新しい世界で勝負したいと考えるなら、営業職が最も有力な選択肢となります。意外に思われるかもしれませんが、警察官と営業職には共通点が多いのです。

不動産・住宅・保険の営業職

不動産・住宅・保険の営業職の仕事
不動産・住宅・保険の営業職の仕事

これらの業界で扱う商品は高額、あるいは無形であり、顧客が購入を決断する最大の要因は営業担当者への信頼です。

元警察官という肩書きは、それだけで真面目、嘘をつかなそう、責任感が強いという初期信頼を顧客に与えます。

また、地域課での巡回連絡を思い出してください。

一軒一軒を回り、住民の話に耳を傾け、困りごとを聞き出す。これは営業における飛び込み訪問やニーズヒアリングと本質的に同じです。

不審がられながらもドアを開けてもらい、信頼関係を築くスキルは、民間の営業マンが喉から手が出るほど欲しい能力なのです。

成果主義の会社であれば、自分の頑張り次第で年収1,000万円を超えることも夢ではありません。年功序列の給与体系に閉塞感を感じている方には、非常に魅力的なフィールドでしょう。

事務職への転身は狭き門か

一方で、一般事務や総務といったバックオフィス業務への転職は、警察官からはややハードルが高いのが現実です。

PCスキル(特にExcelやPowerPoint)の実務経験が不足していると見なされがちだからです。

しかし、警察署の会計課や警務課での勤務経験があり、予算管理や福利厚生の手続きに精通していればチャンスはあります。その場合、単なる事務員ではなく、総務・人事のリーダー候補としてアピールすることが重要です。

K

民間とのPCスキルは私が最も不足だと感じたスキルです。
まずはオフィスが使えるように必死で勉強しました。

20代と30代で見極める転職の難易度

20代と30代で見極める転職の難易度
20代と30代で見極める転職の難易度

転職市場において年齢は残酷なほど重要なファクターです。警察官からの転職も、20代と30代以降では戦略を大きく変える必要があります。

年代求められる要素おすすめの戦略
20代(第二新卒)ポテンシャル、素直さ、学習意欲未経験業界(IT、Web、マーケティング等)へ挑戦するベストタイミング。警察の経験よりも、新しい環境に適応できる柔軟性をアピールする。
30代前半即戦力性、マネジメント能力の萌芽警察での実績(階級、表彰、特定の技能)をビジネススキルに変換して提示する必要がある。営業職や警備管理職など、経験が活きる分野が堅実。
30代後半以降専門性、高度な管理能力未経験分野への転職は厳しくなる。資格(行政書士、社労士、警備関連資格)を取得するか、公的機関に近い団体職員などを狙うのが現実的。

私自身、警察を辞めて様々な職を転々とし、Webの世界に入ったのは20代後半です。

正直に言えば、スタートとしては遅く、若い世代に追いつくために必死で勉強しました。もしあなたが20代で、ITやWebに興味があるなら、1日でも早く動き出すことを強くおすすめします。

公務員試験で消防や役所へ移る道

公務員試験で消防や役所へ移る道
公務員試験で消防や役所へ移る道

民間企業への転職だけでなく、別の公務員へスライドするという選択肢も忘れてはいけません。

警察組織の独特な文化や人間関係には疲れたけれど、公務員としての安定や、公共への奉仕というやりがいは捨てがたい。そう考える人は多いはずです。

特に親和性が高いのが消防士です。体力練成や規律といった面で共通項が多く、救急救命士の資格を持っていればさらに有利になります。また、市役所の防災安全課や生活安全課といった部署も、元警察官の採用に積極的な自治体があります。

このルートの最大のメリットは、試験勉強のノウハウが既にあることです。教養試験の基礎はできているはずですから、専門試験や面接対策にリソースを集中できます。ただし、年齢制限の上限が厳しい自治体も多いので、募集要項の確認は必須です。

K

同期は警察官から消防官に転職をしました。専門学校などは通わずに、自分で勉強して試験に合格したとのことです。

私にはできない…

\ 大原で消防士に転職 /

転職で後悔しないための仕事選びの基準

転職で後悔しないための仕事選びの基準
転職で後悔しないための仕事選びの基準

ランキング上位の仕事が、必ずしもあなたにとっての正解とは限りません。大切なのは、あなたが転職によって何を得たいのか、その優先順位を明確にすることです。

私が警察を辞めた最大の理由は、自分の人生のコントローラーを自分で握りたかったからです。いつ呼び出されるかわからない待機時間、上意下達の絶対服従。それらから解放されたかった。

  • 年収:下がってもいいから休みが欲しいのか、それとも成果を出してもっと稼ぎたいのか。
  • 時間:家族との夕食の時間や、子供の行事に参加できる週末を確保したいのか。
  • 精神:ノルマや競争があっても納得できる評価制度が欲しいのか、それとも平穏なルーチンワークを望むのか。

私の場合、起業に失敗した直後は年収が激減しました。

しかし、Webマーケティングというスキルを身につけ、ECサイトの運営責任者となった今は、警察官時代とは比較にならないほどの自由と、それに見合う報酬を得ています。

後悔しないためには、一時的な条件だけでなく、その仕事を通じて自分がどう成長できるかという視点を持つことが大切です。

公務員を辞めることへの葛藤や、実際に辞めてどうだったかについては、以下の記事でも詳しく書いています。ぜひ読んでみてください。

公務員から転職はもったいない?元警察官が成功体験と現実を語る

警察官から転職ランキングを活用し成功する術

警察官の経験をアピールする自己PR
警察官の経験をアピールする自己PR

希望の職種が見えてきたとしても、採用されなければ意味がありません。

警察官からの転職は、民間企業の人事担当者から見ると未知数な部分が多く、扱いづらいと思われるリスクがあります。ここでは、私の失敗談や採用側の視点も交え、内定を勝ち取るための具体的な戦術をお伝えします。

警察官の経験をアピールする自己PR

多くの警察官が陥る罠が、警察内部の用語や価値観でそのまま自己PRをしてしまうことです。

検挙件数〇〇件、職務質問のプロ、柔道〇段。これらは警察内では素晴らしい実績ですが、民間企業ではその凄さが伝わりません。ビジネスの言語に翻訳する必要があります。

警察用語をビジネス語へ変換しよう
  • 職務質問スキル → 課題発見・提案力
    不審点(リスク)を瞬時に察知し、相手の心理を読みながら適切なアプローチを行い、事実を引き出す交渉力。これは営業やコンサルティングに不可欠な能力です。
  • 地域課での巡回 → 顧客管理・リレーション構築力
    担当エリアの住民(顧客)と日常的な接点を持ち、信頼関係を深めることで、地域の治安維持(顧客満足度向上)に貢献する継続力。
  • 調書作成 → ドキュメンテーション能力
    複雑な事案を時系列に沿って整理し、誤解のない明確な文章で記録に残す論理的構成力。

このように、あなたが当たり前に行っていた業務をビジネススキルとして再定義してください。すると、一見潰しが利かないと思われていた警察官の経験が、実は宝の山であることに気づくはずです。

面接で評価される志望動機の作り方

面接官は、元警察官に対して2つの大きな懸念を持っています。一つは組織風土の違いに馴染めるか、もう一つはすぐに辞めてしまわないかです。

志望動機で避けるべきは、現職への不満を並べることです。不規則な勤務が辛い、人間関係が嫌だ。これらは事実であっても、面接の場では封印しましょう。代わりに、その不満の裏にあるポジティブな欲求を言葉にします。

NG例:
「警察の年功序列の評価制度に不満があり、もっと稼げる仕事がしたいと思いました。」

OK例:
「警察組織での経験を通じて、個人の成果がダイレクトに評価される環境で自分の力を試したいという思いが強くなりました。御社の実力主義の風土に魅力を感じ、営業職としてトップを目指したいと考えています。」

また、面接時の表情にも注意が必要です。職業柄、相手の目を見て話す際に、無意識に相手を威圧するような目つきになってしまう人がいます。

私も妻によく指摘されました。

面接では、意識的に口角を上げ、柔らかい表情を作る練習をしておいてください。笑顔を見せるだけで、柔軟性がある人だという印象を与えることができます。

失敗しない転職サイトとエージェント

失敗しない転職サイトとエージェント
失敗しない転職サイトとエージェント

自分一人で求人を探し、応募書類を作るのは想像以上に大変です。特に警察官という特殊な経歴を持つ私たちは、プロの助けを借りるのが賢明です。

私が推奨するのは、求人数の多い大手総合型エージェントと、専門性の高い特化型エージェントの併用です。

リクルートエージェントやdodaのような大手は、とにかく保有求人数が桁違いです。

世の中にどのような仕事があり、どの程度の給与が相場なのかを知るためには、まず登録しておくべきインフラのような存在です。

担当者も経験豊富で、過去に警察官の転職をサポートした事例を持っている可能性が高いです。

一方で、もしあなたがITエンジニアを目指すならIT特化型、管理部門を目指すなら管理部門特化型のエージェントを使うことで、より専門的なアドバイスを受けられます。

また、ビズリーチのようなスカウト型サービスに登録しておくと、あなたの経歴を見た企業から直接オファーが届くことがあり、自分の市場価値を客観視するのに役立ちます。

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年収アップや高待遇を狙う準備

警察官の給与水準は、世間一般と比較して決して低くありません。むしろ、年齢が上がれば上がるほど高水準になります。そのため、安易な転職は年収ダウンに直結します。

年収を維持、あるいはアップさせるためには、準備が必要です。その一つが資格取得です。

在職中に取得可能な資格として、簿記、FP(ファイナンシャルプランナー)、宅地建物取引士などがあります。これらは学習過程でビジネスの基礎知識が身につくため、面接でのアピール材料としても強力です。

また、もしあなたが長年事務職(警務・会計・交通の許認可等)に従事していた場合、行政書士の資格を行政書士試験を受けずに取得できる特認制度が使える可能性があります。

公務員として一定年数(高卒で17年、大卒等で20年以上など)行政事務に従事していれば認められる制度です。

退職後の独立開業や、法務事務所への転職において強力な武器になりますので、自分が対象になるか確認しておく価値は十分にあります。

警察官から転職ランキングの総括と一歩

警察官を辞めるという決断は、人生の中でも最大級のイベントです。周りからは「もったいない」「安定を捨てるのか」と反対されることでしょう。私自身もそうでした。

しかし、一度きりの人生です。警察官としての誇りを持って生きるのも素晴らしい人生ですが、外の世界で自分の可能性を試すのもまた、素晴らしい人生です。

私は警察を辞め、失敗もし、遠回りもしましたが、今のキャリアに心から満足しています。

Webの世界で、自分の作ったサイトが多くの人に読まれ、誰かの役に立っているという実感は、警察時代とはまた違った種類の喜びです。

大切なのは、情報を集め、準備をし、自分の頭で考え抜いて決断することです。この記事が、あなたの背中を押す小さなきっかけになれば嬉しいです。

転職後の幸福度や、実際に私がどう感じているかについては、こちらの記事でさらに深掘りしています。
公務員から転職して幸せになれる?後悔しないための全知識と戦略

あなたが納得のいく選択をし、新しいステージで輝けることを、心より応援しています。

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この記事を書いた人

寄り道キャリアデザイン編集者の「K」です。私は公務員(警察官)→福祉施設→外資IT→地元のマーケティング職→ECサイトのサイト運営責任者と転職回数5回と多くの職を転々としてきました。転職のときの私の「もがき」と「喜び」を皆様にお伝えいたします。

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